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■ 2008年ヴィンテージレポート 12月に霜が発生しましたが、2008年は穏やかで湿気の多い気候からスタートしました。対照的に3・4月は冷涼で雨が多く雪や霜が続き、5月には気温が上がりブドウ樹の成長が促進されました。夏は極端に変わりやすい天気で7月には嵐が発生し、8月は冷涼で晴天の日は限られました。ヴェレゾンは8月上旬に始まりましたが、この時点ですでに畑は素晴らしいコンディションでした。9月は良好な天気に恵まれ、太陽のもとで9月15日から収穫を開始しました。ブドウは健全で酸と糖のバランスは完璧でした。 ■ アサンブラージュ ブドウ品種:ピノ・ノワール65%、シャルドネ35% 20のグラン・クリュとプルミエ・クリュから収穫したピノ・ノワールとシャルドネを使用しています。赤い色合いと美しいアロマを与えるため、ボトリング前にシャンパーニュ産の赤ワインを15%加えます。 ※ヴィンテージによってセパージュは若干異なります。 ■ 醸造と熟成 マストはデブルバージュを2度行い、圧搾直後に1度、そして2度目は冷却安定を6度で、ステンレス・タンクで24時間行います。18度以下でゆっくりと低温発酵をステンレス・タンクで行い、最終ブレンドまで品種別に村毎で分けて醸造します。ワインはマロラクテイック発酵を行い、第二次瓶内発酵は9度でポル・ロジェのセラー(地下33メートル)で行われます。専門の職人による手作業でのルミュアージュを行い、この地下深く冷たい湿ったセラーによりポル・ロジェの代名詞といえる、とても繊細で持続性のある気泡が表れます。ドザージュ(リットル当たり8グラム) ■ テイスティングノート 外観:鮮やかなピンク色に輝き、快活で細やかな持続性のある泡沫が続き、繊細な口当たりを予想させます。 アロマ:ラズベリーとレッドカラントが溢れ、時間とともに野生のストロベリーが官能的なピノ・ノワールの特徴的な香りにいっそう引き立てられます。 味わい:調和を成す赤い果実が続き、柑橘類の果実を感じさせる新鮮さと、リッチなストラクチャーのバランスが卓越しています。際立つ芳醇な質感で、濃密な風味に支えられたエレガントなストラクチャーが感じられます。 |
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